落語は奥が深い
2013年 09月 29日
先日、寄席へ落語を聴きに行く機会がありました。
噺家さんの色んな演目を聴いていて、疑問に感じたことがあったので、詳しい方に教えてもらいました。
それは羽織です。
最初の方々は噺の途中から羽織を脱ぐのですが、トリの方は脱がなかったのです。
「なぜ脱がなかったのかしら?」
「それはね、演目が妾馬で殿様を前にしている噺だからよ」
「敬意を表するってことか、成る程ねぇ~」
そういえば別の噺家さんの演目に、お茶の作法が題材の荒茶というのがあって、その噺家さんもお茶人が着る十徳(羽織)を着ていて脱がなかった。
落語はラジオやCDで聴くだけでしたから、噺家さんを前にして聴くと、扇子や手拭いなどが小道具として使われていて臨場感が増しますね。
結構、落語って奥が深いなぁ~と再認識しました。
秋は文化・芸術・読書などにいそしむ季節でございます。
くろまめさんは食欲の秋だけでございますからね…少しはお勉強を!
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町田天満宮骨董市 10月1日(火)
くろまめ*着物茶論 10月15日(火) 12時~17時
茶論へその日お越しいただけない方はご相談ください。
染み抜きをしたいお着物がありましたらお持ちください。
茶論のアクセスは「渋谷整体おじさんの日記」をご参照ください。
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by kuromame_akada | 2013-09-29 18:50 | 日記